【地盤調査・地盤改良】地盤の重要性
東海市・知多市のデザイン工務店
ウイングホーム設計担当の齊藤です。
本日は地盤調査・地盤改良について書いていきます!
1.地盤調査
地盤調査といっても様々な調査方法があります。
聞きなじみのあるものとしては ”ボーリング調査” は多くの方が何となく知っているのではないでしょうか?
ボーリング調査は地層や、その深さについて調べるために用いられることが多いですね。
住宅においての地盤調査は一般的に ”スウェーデン式サウンディング試験” で調査することがほとんどです。
※現在は名称が変わり ”スクリューウエイト貫入試験” に改められています。
この試験では、簡単に言うと鉄の棒を地盤に刺していきます。
地盤の硬さと軟らかさ、締まり具合を調査出来ます。
これを建物を建てる位置の4隅に実施したデータを元に、地盤改良が必要か不要かを判断します。
2.地盤改良
工務店やハウスメーカーから改良の内容などについて説明されることはなかなかないかも知れませんが
地盤改良にも多くの種類があります。
住宅の改良工事において、多いのは ”湿式柱状改良” が多いかと思います。
これは50cmほどの丸穴にセメントを流し硬化させるような方法です。
最近ではセメントの代わりに砕石を詰めるエコな方法も増えてきています。
建て替えのことなど考えると撤去にお金が掛かってしまうセメントよりも、そのまま残しても大丈夫な砕石のほうが良いかと思います。
調査の結果次第では、”鋼管杭”による改良なども必要な場合があります。
3.その他
調査結果以外にも立地によって改良が必要になる場合もあります。
例えば高低差の大きな場所で、建物の重量によって地滑りする危険性がある場合など、地盤の硬さにかかわらず建物をささえるために改良が必要な場合もあるので、土地選びをする際は注意しましょう!
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