東海市・知多市のデザイン工務店

ウイングホーム現場監督の二村です。

今日は僕らが使っている吉野石膏の

ハイクリンボードについてお話したいと思います。

まずハイクリンボードのお話をする前に

石膏ボード(吉野石膏ではタイガーボード)

というものをみなさんご存知ですか？

新築を立てた際やリフォームの時に見た

ことがある方もいるかもしれませんが、

天井・壁のほとんどに仕様されている

下地材のことで、通常は黄色をしています。

住宅以外にも学校やビルなどでも最も多く

使われている建築材料で、この上にクロスを貼ったり

塗装などをして仕上げて、

みなさんが見ている天井や壁になります。

ハイクリンボードも石膏ボードの１つなのですが、

通常の石膏ボードとの違いは

①色

②ホルムアルデヒドを低減させる

①の色は、通常の石膏ボードは黄色なのに対し

ハイクリンボードはピンク色をしています。

色が可愛いから選んでいるというわけではなく

仕上げると見えなくなるので色は関係ないのですが、

施工するときは区別がつくように色が変えてあります。

②ホルムアルデヒドを低減させるですが、

このハイクリンボードには通常の石膏ボードの中に

シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド

の分解材を混入して製造されています。

ホルムアルデヒドは簡単に言うと接着剤や塗料の臭いで、

目には見えない無色な気体ですが刺激臭があります。

今は法律で規制されて以降、人体に影響が無いよう

薄められて使われているのであまり聞きませんが

シックハウス症候群にかかると頭痛やめまい、

目や喉の痛みなど、ひどいときには呼吸困難になる方もいます。

健康を守り安心安全に住んでいただけるよう

僕らはハイクリンボードを採用しています。

それでは二村は明日も頑張ります！

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