【トイレ】新築戸建て、トイレは2つ?1つ?l東海市
皆さん、今のご自宅にはトイレはいくつありますか?
私はアパートに住んでいた頃、1つでした。
私の実家であるマンションも1つです。
アパートやマンションでは、1つの場合が多いですよね。
ご実家が戸建ての方は、1階と2階にそれぞれあるお宅もあるかもしれません。
ではご自身が、これから新築戸建てを建てる場合はいくつにしたら良いのでしょうか?
今回は、家の中にトイレが1つの場合と、2つの場合のメリットとデメリットをご紹介していきます。
最後のまとめでは、我が家ではどうだったか、ウイングホームスタッフの自宅はどうなのか?をご紹介しますね。
ぜひ最後までご覧ください。
〈目次〉
- トイレが1つのお家
- トイレ1つのメリット
- トイレ1つのデメリット
- トイレが2つあるお家
- トイレ2つのメリット
- トイレ2つのデメリット
- まとめ
トイレが1つのお家
我が家ではトイレを2つ付けましたが、私は最初は1つで良いと考えていました。
冒頭でもお話しした通り、今まで住んできた家が全てトイレ1つだったからです。
トイレ1つの場合のメリットとデメリットをご紹介します。
トイレ1つのメリット
①費用が安くなる
トイレ本体の価格もそうですが、トイレ用の扉や壁紙・床材などの費用が1つ分で良いため、2つにするより安くなります。
そしてトイレを2つにすると、手洗い器もしくは洗面台ももう一つ増やす場合が多いので、その費用も増えます。
※手洗い器付きのトイレを採用される方は必要ありません
②掃除をする箇所が減る
トイレが2つよりも1つの方が、掃除をする手間は減りますね。
トイレットペーパーの補充なども1つ分で良いですね。
毎日のことなので、その一手間を考えることも大切です。
③他の部屋として使える面積が増える
トイレの大きさは、標準で1坪のお宅が多いです(車いす用などにされる場合はもっと広く取ります)。
こちらの1坪分を他の部屋の収納スペースの一部にすれば、収納可能料が増えますね。
トイレ1つのデメリット
①家族が多いと、順番待ちになる可能性がある
一般的に、ご夫婦+お子さん2人の4人家族が多いと思います。
お子さんが産まれるまでの夫婦2人暮らしの場合、1つでも問題ないと思いますが、我が家では2人暮らしでもトイレの時間が重なることが度々あります。
4人家族にもなれば、1つのトイレでは順番待ちになる可能性は高いですよね!
②感染症などの病気の際、同じトイレを使う必要がある
コロナやインフルエンザ、ノロウイルスなどに感染した家族がいた場合、トイレが1つだと感染者と同じトイレを使う必要があります。
排泄物から感染するウイルスもありますので、感染者を隔離するということが難しくなるかもしれませんね。
③トイレまでの距離が長くなる
2階建て・平屋でもそうですが、トイレが1つの場合、設計上どこかの部屋からは遠い位置になる可能性が高いです。
帰ってきてすぐにトイレに行けるように、玄関の近くにトイレを配置する方が多いです。
そうすると、玄関から少し離れた寝室の場合、玄関近くのトイレまで歩く必要がありますね。
トイレが2つあるお家
2階建の新築を建てる方のほとんどは、トイレを2つ設置します。
我が家も2つですし、他のウイングホームスタッフの自宅も2つのところが多いです。
トイレ2つのメリット
①順番待ちにならない
家族が多いと、特に朝などトイレのタイミングが重なることがありますね。
また、誰かのトイレが長い時でももう一つのトイレを使うことができます。
②感染症などの病気の際、トイレを分けられる
コロナやインフルエンザ、ノロウイルスなどに感染した家族がいた場合、トイレが1つだと感染者と同じトイレを使う必要があります。
排泄物から感染するウイルスもありますので、1階と2階のそれぞれにトイレがあれば、感染者を隔離することができます。
家族への感染が広がることを防ぐことができます。
③トイレへの動線が短くなる
1階と2階のそれぞれにトイレがあれば、トイレへの距離が短くなります。
我が家では、1階の玄関近くに1つ、2階の寝室近くに1つ、合計2つあります。
2階で朝の身支度をすることが多いので2階のトイレを、玄関で「さあ出かけるぞ」のタイミングでは1階のトイレに行きます。
帰ってきてすぐに行きたい場合も、寝る前や寝てる時にトイレへ行きたくなった場合も、それぞれトイレへの距離が近いので助かっています。
トイレ2つのデメリット
①費用が高くなる
トイレ本体の価格もそうですが、トイレ用の扉や壁紙・床材などの費用が倍になるため、コスト面では1つの場合よりも上がってしまいます。
②掃除をする箇所が増える
我が家では2つトイレとも、パナソニックのアラウーノを採用していますので、流すたびに自動で洗浄してくれますが、(毎日ではないですが)掃除をしますよね。
それが2つ分となると面倒です…
③他の部屋として使える面積が減る
トイレが1つの場合、設置する予定だった2つ目のトイレの面積分を他の部屋の一部にすることが可能です。
設計との打ち合わせの時に、相談して決めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トイレが1つの場合と2つの場合で、コスト面・掃除面・衛生面などでメリットとデメリットがありました。
我が家を建てるとき、私はアパートに住んでいた頃も1つで足りていたので1つのトイレで良いと思っていたのですが、夫の実家が2つあったため2つが良いという話がありました。多いことに越したことはないかと思って2つ設置しましたが、現在は2人暮らしでもトイレのタイミングが重なることがありますので2つあって良かったと思っています。
また、昨年 夫がコロナに感染した際、2階のトイレを夫用にしていました。
トイレの扉の取手のアルコール除菌はこまめにしていたので、私が感染することはありませんでした。
他のウイングホームスタッフも2つトイレ設置していますが、昨年「カンピロバクター食中毒」に感染したそうで、その際は2階のトイレを専用のトイレにしていたそうです。
隔離する必要がある時は、トイレが2つあると便利ですね。
皆さんはどうでしょうか?
メリットとデメリットをよく考えて、ご家族でご検討ください。