【塗り壁】塗り方も自由自在!調湿効果に優れたスイス漆喰の魅力
東海市・知多市のデザイン工務店
ウイングホーム事務の加藤です。
本日は、我が社でも施工の際によく採用して頂いている”漆喰”についてご紹介していきたいと思います。
◆目次
①漆喰のメリット・デメリット
②どの空間に漆喰を採用するのがオススメ?
③漆喰の塗り方仕上げパターン
①漆喰のメリット・デメリット
メリットその1:お手入れが簡単
漆喰とは石灰を由来とした壁材で自然由来の材料です。
クロス壁などに比べて長期間経っても見た目の変化がほとんどありません。
静電気をため込まない性質ですのでほこりなども付きにくく、綺麗な状態を保つことが出来ます。
もし漆喰が剥がれてきたり画鋲で穴が開いても、またその部分に漆喰を塗れば元通りですし
落書きなどで汚れた時には消しゴムで擦れば綺麗に消すことが出来ますので、
自分でメンテナンスを行うことが出来るところが特徴です。
メリットその2:調湿効果
漆喰は呼吸する壁と言われていますが、その名の通り湿度が高い時には湿気を吸ってくれますし
湿度が低い時には逆に水分を放出し湿度を保ってくれます。
そのため梅雨の時期の嫌なジメジメもなく、湿気過多にならないため結露やカビの発生を抑えてくれます。
いつでも快適な湿度に調整してくれるのが漆喰の特徴です。
メリットその3:体に優しい
ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質)を分解する効果もあります。
消臭効果や抗菌作用もありますので、お子さんや部屋の匂いが気になる方、アレルギー体質の方にもおすすめです。
デメリットその1:クロス壁に比べて金額が高い
漆喰壁の材料費と施工費どちらをとってもクロス壁に比べて金額は高くなります。
デメリットその2:ひび割れが起こる可能性がある
施工下地の状態や施工環境の影響によりひび割れが発生する可能性もございます。
もしひび割れが起こった場合は、薄く上塗りをして処理しましょう。
デメリットその3:汚れが目立つ
水をはじかないため、コーヒーやジュースなどをこぼすとシミになります。
クロス壁だと拭き取ることが出来ますが、漆喰だと拭き取ることは出来ません。
シミが出来た場合は漂白剤をかけてキッチンペーパーなどで蓋をし
しばらく時間をおくとほぼ元通りになりますが手間がかかります。
②どの空間に漆喰を採用するのがオススメ?
①のことをふまえて、漆喰壁にする空間はどこがオススメなのかというと
■リビング
家族が一番長くいる空間はやはりリビングだと思うのでリビングは快適で気持ちの良い空間であってほしいと思います。(キッチンの匂いの消臭効果にも)
■トイレ
家の中で匂いが気になる箇所であるためトイレの消臭効果に。
■脱衣所
浴室とつながっている部分で湿気がこもりやすいため湿度調整に。
■ウォークインクローゼット
こちらも脱衣所同様、湿度調整のため。窓がないことも多いので湿気がこもりやすい箇所になります。
③漆喰の塗り方仕上げパターン
ひきづり(アップ)
ひきづり(ひき)
櫛引(格子柄)
下のような好きな模様をつけることも出来ます。
櫛引(波)
柄によって雰囲気がガラッと変わります。
自分たちで壁の一面だけ塗るのも思い出になって良いですよね♪
みなさんに漆喰の良さが伝わっていたら嬉しいです。
ぜひ考えている方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください。
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