東海市・知多市のデザイン工務店

ウイングホーム事務担当の加藤です。

本日のブログの内容は‘’収納スペースの目安について‘’です

みなさんは家をリノベーションやリフォームする際や新築を建てる際、

収納がどれくらいあるのか気にされますか？

実は、収納は有れば有るほど良いわけではありません。

家の広さに対して理想の収納率があります

平面図があれば、収納量がどれくらい必要なのか

ある程度の判別ができます。

一般的には延べ床面積に対して15％前後の収納量が

理想とされています。（下記、具体例）

▶30坪の家なら9畳分の収納

▶40坪の家なら12畳分の収納

これで必要な収納量が分かりましたが、

どういった用途で収納を使うのかも把握しておくことが大切です

収納の中身や、それらの中身をどこにしまいたいのか、

それによって隠す収納・見せる収納・保管しておくための収納なのか

考えなければいけません。

■隠す収納

洋服・保存食・生活に必要な消耗品費・掃除用具などをしまっておき

必要な時に出し入れするいわゆる普通の収納のことです。

■見せる収納

飾り棚のようなオープンな収納のことです。

本やインテリアなど見えるところに飾りたい・設置したいといった時に

見せる収納が使えます。

■保管しておくための収納

扇風機・クリスマスツリー・雛人形など年に数回出し入れするようなもの、

アルバムや賞状、お子様の思い出の作品など捨てられないものなどを

しまっておく収納になります。

この三種類の分類を事前にしておいて

どんな収納を設けるのか間取りを決めると

実際に住むときに収納に関して困る事がなくなります

ちなみに我が家は家を建ててから6年目になりますが

家の間取りを決める際、収納に関して

こだわりのある場所ももちろんありましたが

部屋によってはこんなもんで大丈夫かな～といったように

決めてしまったところもあります

その当時、理想の収納率があることを知らなかったので

やはり住み始めるともう少しこの場所に収納があれば良かったとか

ここの収納は使いづらいだとか不満が出てくるところもありました

▼我が家の平面図

1F

2F

収納率は14％ほどとのことです。

▼隠す収納（通気性の良い扉を採用しました）

寝室クローゼット（壁一面収納なので壁付けに家具をおくことは出来ませんが布団や衣類を収納するのに大きな収納を設けて良かったです）

▼子供部屋クローゼット

▼階段下収納（奥行があるのでIKEAのワゴンなどを入れて出し入れして使用しています）

▼キッチン横パントリー（棚の高さによってさまざまなカゴを使って食品を収納しています）

▼見せる収納（キッチン背面に飾り棚）

▼トイレ（飾り棚）

▼

ぜひ収納の参考にして頂けたら嬉しいです

では今回はこの辺で

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