【床材】無垢フローリングについて|東海市・知多市の新築・注文住宅は、ウイングホーム
東海市・知多市のデザイン工務店
ウイングホーム現場監督の二村です。
今日は無垢フローリングについて
お話したいと思います。
無垢フローリングは昔からありますが、
最近よく聞くようになった気がします。
無垢フローリングは、
1本の木から切り出した1枚の板でできた
フローリングのことで、
何層も木板を貼り合わせて作られる
フローリングを複合フローリングといいます。
複合フローリングは、
木板を貼り合わせて作るので
品質が安定しています。
反対に、無垢フローリングは
切り出したままなので
品質にばらつきがありますが、
一つ一つの表情が豊かなのが特徴です。
無垢フローリングのメリットをご紹介します
木材本来の姿がそのまま③
最近では複合フローリングでも
デザイン性が向上して
見た目がいいものが増えましたが、
無垢フローリングは1本の木から切り出すので、
木目がそのまま残り同じものは存在しない
ので無垢フローリングには及びません。
無垢フローリングのメリット②
調湿作用がある
無垢材には調湿作用があり、
湿気の多い季節は余分な湿気を吸収し、
乾燥した季節は水分を放出して
乾燥しすぎないようにして
部屋の快適性をあげてくれます。
水分を放出することによって
静電気も抑えてくれます。
無垢フローリングのメリット③
冬場でも冷たくない
木には繊維方向に無数の空気層があり、
無垢フローリングは
その空気層が保温・断熱の役割を果たすので
冬場は冷気が伝わりにくくなり、
冷えるのを防ぐ作用があります。
無垢フローリングのメリット④
経年変化を楽しめる
無垢材は、新しいものは
木の香りや木目を楽しむことができ、
時が経つにつれて表情を変えるので、
1年・3年・10年と経年とともに
色が変化し艶を楽しむことができます。
メリットばかりでなくデメリットもあります
無垢フローリングのデメリット①
膨張と収縮による変形
先ほど調湿作用があると説明しましたが、
湿度の変化によって
木は膨張・収縮をするので反りが起きたり、
つなぎ目が盛り上がったりする可能性があります。
無垢フローリングのデメリット②
傷がつきやすい
加工される複合フローリングにくらべ、
無垢フローリングは天然木なので
適度に柔らかく、樹種によって
傷や凹みがつきやすいです。
しかし、水分を含むことで
膨張する仕組みを利用して、
凹みを直すこともできます。
無垢フローリングのデメリット③
価格が高い
樹種によりばらつきがありますが、
複合フローリングと比べ高価なことが多いです。
以上無垢フローリングについてのお話でした。
それでは二村は明日も頑張ります!
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