【建て替え】リフォームか建て替えか?判断基準|東海市・知多市の新築・注文住宅は、ウイングホーム
東海市・知多市のデザイン工務店
ウイングホーム設計担当の齊藤です。
もうすぐ7月ですね!
夏を前に、梅雨本番で気が滅入る時期ですね
ウイングでは先日倉庫の片付けをしました。
倉庫には在庫の保管などをしているのですが、
10年前のものもあったりして
さすがに使えないものは処分しました。
その結果大掃除状態でした ;(
住宅に関しても、やはり寿命であったり、
生活スタイルの変化などで
建て替えやリフォームを
検討される方が多く、
よくお声がけ頂きます。
建て替えか、リフォームか?
建て替えで検討してるけど、
実はリフォームで問題が解決したり
逆にリフォームで検討してるけど、
建て替えをしたほうが良いケースもあります。
そこで今回は、
建て替えたほうがいいの?リフォームのほうがいいの?
という疑問にお答えしようと思います。
建て替えるケース
建て替えになるケースとして
2つ例を挙げます。
- 【老朽化】建物が老朽化していて、
耐震性などに問題がある。 - 【構造の問題】間取りを変える際に、
どうしても抜けない柱や壁がある。
1.【老朽化】建物が老朽化していて、耐震性などに問題がある。
建築物の構造は
主に【木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造】の
3つがあげられます。
鉄骨造や、鉄筋コンクリート造の場合ですと
耐震性が一定以上確保されていることが多い為、
メンテナンスがしっかりされていれば問題はありません。
木造の場合、
今と比べて昔は南面が
窓ばかりで壁が無かったり、
筋交いが少なかったりと
耐震性に関しては
不足していることが多いです。
基礎に関しても
鉄筋が入っていないことも多々ある為、
リフォームで何とかするには
難しい場合があります。
▲当時築35年ほどの木造住宅
築年数で言うならば
40年が境目でしょうか?
約40年前の昭和56年に
建築基準法の耐震基準が
改正されたことが大きな要因のひとつですね。
2.【構造の問題】間取りを変える際に、どうしても抜けない柱や壁がある。
木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の
3つのうち鉄筋コンクリート造については
スケルトン状態(間仕切り壁全て解体可能)な
場合多いので間取りの点では
リフォームはしやすいですね。
木造と鉄骨に関しては
抜けない柱や壁があるので、
間取り変更のリフォームなどは
要望が叶えられない場合があります。
特に木造の2×4(ツーバイフォー)工法と
呼ばれる壁で支える構造のものは
間取りを自由に変えることが出来ない
という縛りがあります。
逆に言えば、
この2つをクリアしている場合は
リフォームで検討するほうが
良かったりしますね。
先日、東海市内で完成した住宅も、
リフォームで検討されていたところ
築年数など、様々な状況を考え、
建て替えをオススメさせて頂きました。
▲お引き渡し式の様子
以上、参考になれば幸いです!
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