【断熱】断熱性能の実際の効果をシュミレーションしてみました!
東海市・知多市のデザイン工務店
ウイングホーム設計担当の齊藤です。
今回は、以前紹介しました断熱性能の効果について
実際のシュミレーション結果を元にどれくらい光熱費に差が出るのか?をご紹介していきます!
前回の記事で断熱性能(UA値)が約4倍違うということを紹介させて頂きました。
光熱費も4倍違うのか!?
という点も踏まえて見ていきましょう!!
昔(約築50年)の住宅のシュミレーションになります。
このグラフは冷暖房の負荷を月ごとで表したグラフになります。
赤色は暖房
青色は冷房
の負荷を表しています!
赤色の暖房の負荷のほうが圧倒的に大きいのが分かりますね。
暖房が必死に部屋を暖めても、なかなか暖まらず、暖まってもすぐに冷えてしまう...
といったことを表しています。
そしてこれが、現在の長期優良住宅レベルの住宅のグラフになります。
暖房負荷の数値を見るとなんと、3倍以上も違うことが分かりますね。
電力消費が大きいだけではなく、快適さも大きく変わるということが分かりますね。
では実際にどれくらい光熱費が変わるのか?
という疑問にお答えしていきましょう!
これが昔の住宅の光熱費シュミレーションになります。
光熱費は冷暖房だけでなく、給湯や照明なども含まれるので実際の生活の感覚での金額が分かるようになっています。
昔の住宅の場合はなんと、年間で¥415,000 も光熱費が掛かっています。
一番お金がかかる1月のところを見るとなんと7万円オーバー!
恐ろしいですね。
そしてこちらが、長期優良住宅レベルの光熱費シュミレーションになります!
金額を見ると、およそ半額程度にまで抑えられました!
ピークの1月を見ても¥28,000なのでその差は何と4万円オーバー!
如何に断熱性が大切なのかが分かりますね。
今回シュミレーションしたUA値0.6よりも高性能にしていくと、コストパフォーマンスが悪くなる面もあるので、注意しましょう!
皆さんの住んでいる地域によって基準となる断熱性能も変わってきますので、
自分が住む家はどれくらいの性能が必要なのか?と気になった方はアドバイスしますので、新築、リフォームをお考えの方は
是非お問合せください!
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